ストーカーLevel13 (10/18)

美月「ほ、欲しくなるとかっ」


沖谷「可愛いなぁ。美月たんとこうしてるとおかしくなりそう」


美月「どんなときでも沖谷は狂い気味だ」


沖谷「美月たんといるからだよ」


美月「………っ」


沖谷「ずっとこのままがいい。本当は、美月たんをこうやって俺の腕の中に閉じ込めていたい」


まるでどこからか飛び出してきた王道王子様のような言葉。


美月「その台詞、実際に私が言われる日が来るなんて思わなかった」


沖谷「本心だよ」


美月「…君は、ちょっとおかしい。いや、かなりおかしい」



すると沖谷はフッと笑い、私の耳元で囁く。



沖谷「じゃあ、俺なしじゃいられないくらい、おかしくなってよ。美月たんも」




それから沖谷はスルリと私の耳の裏を舌でなぞった。

甘い息が耳にかかる。

ゾクリと震える、体中が熱い。