金 麗 (2/6)




翔に何を言っても通じなかった。


今までごめんとか、直すとか、愛してるとか、何も翔の気には留まらないようだった。


「なんで


復讐なんてしなければよかったのか?

翔はずっと私を見てくれてた?愛してくれた?



自分が憎くなった。

翔のことが好き。



でも私にはまだ勇太がいる。

私を大切にしてくれる勇太

きっと私を幸せにしてくれる

翔は忘れられないけど、

忘れるしかない気がした。




「はいはい、勇太に移るわ!ざまあみろ」


わたしは勇太に電話をかける。