0016 葛飾 ジュリア 蛹 編 (70/91)

「アタルです」


中と書いてアタルと読む。


「ふうん」


こうしてリュウオウ君の命令で、ジュリアのお客さんだった中央さんも奴隷にすることになった。


お店に誘い込んで、酔った中央さんにSCMを見せる。今までと同じ、酔わせてゲームをして奴隷にする。


中央さんが提示してきたのは、ジュリアのパンツの色を当てるっていうゲームだった。


その日がたまたまノーパンで良かった。ドレスでパンティラインが出るの嫌だから、たまーにはかないんだ。


さすがにノーパンは予想できなかった中央さんは、あっさり奴隷になってくれた。まさか見せるハメになるとは思わなかったけど。


リュウオウ君は、ママや練馬会長のことを中央さんに一切言わなかったし、言うなと命令された。


多分ママと練馬会長のことはリュウオウ君にとって最大の目的であり、弱点になるからだと思う。


「SCMねえ 」


リュウオウ君から説明を受けた中央さんは、口の中をモゴモゴさせながら、そうつぶやく。


中央さんはやっぱりすごい人だった。


初めはSCMの色々な事をリュウオウ君に聞いていたけど、そこからたくさんの作戦や提案をしてくる様になった。


そして、リュウオウ君と中央さんが2人で話す事が多くなった。


ジュリアが初めての奴隷なのに。リュウオウ君の奴隷っていう意味では、ジュリアの方が先輩なのに。


なんかジュリアの居場所が無い感じ。