0010 文京 ゼンイチ (73/90)
俺は見事に女の足を掴み、そのまま地面に叩き着ける。
今の俺、ヤバくね?超パワフルだったんだけど!
叩き着けた女を見ると、女の頭から、髪の毛がゴッソリズレていた。
女の髪の毛はヅラだった。
つうかこいつ男かよ!
「お前 オカマか?」
「ふっ ふぅ」
痛みで呼吸するのが精一杯なんだろ。
俺はオカマの首を思い切り踏む。
「ごふ」
そのまま羽交い締めにしている方の、ジャージ女の口を無理矢理広げ、SCMを確認して話し始める。
ジャージのこっちは間違いなく女だ。そしてSCMも着けている。
「お前に勝負を申し込む 受けなければ本当に殺す」
バフ!
「ぶっ」
反応が無いから、気付けに腹を殴った。
女はすでに抵抗するのを止めて、体がダランとしている。
「わかっ た」
血の泡を吹きながら、ジャージの女はそう答えた。
なんか、腹の下から興奮する。
今、こいつらのまるごとが俺の物なんだ。
掴んでいる女も。
踏んでいる男も。
目に見える全ての光景を、今、俺が制しているんだ。
こいつらを奴隷にしちまえば、法律も何も関係ねえ。
たまんねえ。なんかたまんねえ。