0010 文京 ゼンイチ (71/90)

1人はキャバ嬢みたいな、派手な格好している。


もう1人はジャージとトレーナーだが、髪の毛を編み込み、疲れた様子だった。


だが、一目で2人とも、かなりいい女だと分かる。


俺が公園に入ると、3回目のアラームが鳴った。


「主人はどっちだ?」


「何のことですか?今飲み過ぎて気分が悪くて吐いてただけなんです」


俺の質問に、キャバ嬢みたいな女がそう返してきた。


嘘つけこのアマ。SCM着けてんのは分かってんだよ。


俺は今溜まっている上に、今日は散々待たされてイライラしてんだ。


さらにイライラさせやがって。後でヒイヒイ言わせてやるからな。


「ふーん」


俺はそう言うと、地面を蹴って2人の女に向かって走った。


グダグダ話す気はねえ!速効奴隷にしてやるよ!


「逃げよ!」


ジャージの女の1人がそう叫ぶと、もう1人の女もその場から走る。


その行動で、俺は分かった!


ジャージが主人だ!


俺はジャージの女に掴み掛る。


その女も逃げようとしていたが、思いの外抵抗が少なく、あっさり俺に両肩を掴まれた。


なんだこのジャージ女。なんかフラフラしてんな。