0010 文京 ゼンイチ (23/90)
目黒が涙目で謝ってきたと同時に、俺のSCMからまた新しい音が出た。
つうか目黒、ヨダレ垂らしてマジ気持ちわりい。
「ぅぅ」
男のくせに酔った女みてえに泣きやがって。
「これが 奴隷になった合図か?」
「ぅぁ そうです」
お?敬語になった。
「へえ 意外にあっさりだな」
倒れたままの目黒に馬乗りの状態だったが、俺は立ち上がってみる。
また逃げるかと思ったが、目黒はただ口を大きく開けて、ハアハアと息をしていた。
けど今いち奴隷になった実感がねえな。
「じゃあ全裸になれ」
俺は試しにそう命令してみた。
すると、目黒は上半身だけムクリと起き上がり、上着を脱ぎ始めた。
うほ。マジかよ。本当に言うこと聞いたよ。
「し 下もですか?」
下っつうのはズボンのことだろ。そういう趣味は無いが。
「おう 脱げ」
目黒はゆっくりと立ち上がり、カチャカチャとベルトを外し始めた。
「はあ は」
呼吸が荒くて気持ち悪いな。けどこいつ、吐く息が白い中、本当に服を脱ぎやがった。
「はは!すげえ!すげえ!」
男の体見て、こんなに嬉しいのは初めてだ!
SCMってすげえ!