0006 豊島 アヤカ (42/64)
「この場のみと言われたら 大分限定されるが ゲームの内容なんて想定できないだろう」
セイヤはまた時計を見た後、あたしを見ながら言った。
「じゃあ」
「僕は受けてもいいと思うけど」
セイヤの言葉に、あたしはうなずいた。
「セイヤがいるなら あたしも受ける」
たしかに数分で300万はおいしいし、何よりあのエイアって女も気に入らない。
それに、ユウガはなかなか男前。もちろんあたしはセイヤ一筋だけど。
エイアとユウガ、2人が手に入るのは悪くない。
あたしが主人だけど、セイヤは世界一頼りになる奴隷だ。いや、奴隷じゃない。あたしの大切だ。
「でも絶対に勝てる勝負があるの?」
あたしはセイヤに疑問を聞く。
「絶対に勝てる勝負は思いつかないけど 相談する時間があり チーム戦だからこそ有利に進められるゲームは思いついた」
そう言うと、セイヤは手錠をはめられたように、両手の拳と拳を合わせた。
あ。これ知ってる。