0020 板橋 ゲッコウ (65/82)

女生徒共が、我への視線を逸らす中。


女達の後列に、1人の、また別の女生徒を見つけた。


他の糞餓鬼とは何かが違う、異彩を放つ者。


「ふんっぐっ!」


ラーメンが鼻から出そうになるのを、必死で堪える。


間違い無い!


事前に調べた通りの、あいつだ。


生気の無い肌、前髪をちょんまげにした長い髪。


スラッと伸びた手足。顔が小さい。


我と目が合った瞬間、逸らしてきた。あいつ、我を知っているのか?まあいい。



あいつが葛飾ジュリア!!いや、JK!



なんて、なんて…。



ブスなんだ!



心も悪なら、顔も醜悪!まさに悪に相応しい!