0020 板橋 ゲッコウ (60/82)
家に帰ったら、SCMの説明書を熟読しよう。ネットにも、もっと手がかりがあるかもしれない。
自身が導き出した答えに、うむ、それしかないと納得する。
我は立ち上がり、拳を握り暗い天井を見上げた。
マリア様!見ていて下さい!
その後、以前よりも慎重に帰宅した。
パソコンを開き、SCMについてを本格的に検索しようとする。
そんな矢先、我の携帯が鳴った。この音は、マリア様からメールの返事が光臨した音。
『っていうか、JKは?』
勢い良く携帯を開いて表示されたメールには、それだけ書かれていた。
JK?あああ!葛飾ジュリア!
しまったー!会ってねえ!
『申し訳ありませんマリア様!本日はまだ、JKと接触していません!』
直後にメールが返って来る。
『でっ?』
まずい。超怒ってるのでは無いか?これは。
焦った我は、学校で知った情報、ツバキとフジコの件のメールを読み返し、その内容を再度送った。
すぐに来たメール。
『で?』
ちっちゃい『っ』すら無くなっただと!?