0016 葛飾 アンジュ 蝶 編 (77/79)

「今の君にとって リュウオウは何だ?」



リュウオウ。

リュウオウ様。

リュウオウ様。



「リュウオウ様は」



リュウオウ様。



「神様」



連呼の先をただ言葉にしただけ。



「ハハッ そうか そういう事か!アハハハッ!」



笑い方。ムカつく。



「葛飾ジュリアは第三段階だ!」



世田谷ツバキの笑い声を最後に、殺人的な眠気でジュリアのまぶたが閉じていった。