4日目 (23/27)



蓮見「…父さん!!







ええええ(^ω^)
まさかの蓮見パパ!?


あ、でもよく見ると顔とか蓮見くんに似ているかも。









蓮見父「よっ!

元気にしてたか息子よ~~」



蓮見「父さん!」


蓮見父「あははっ、息子よ!」






二人は目を輝かせ

歩み寄る。そして久々(?)の親子の再会にハグを…






蓮見「こんのクソ親父が


蓮見父「Noooooooo!!!!!」






しなかった☆


そのまま蓮見くんのバックドロップだ(え、凄くない?)






父「は…あはっ、痛いなあもう!

父さんが怪我でもしたらどうす「知るかハゲそのまま全治数ヶ月にでもなれよクソ親父



蓮見父「ひ、酷い…ぐすんっ」


蓮見「ウザイ。

つーか!俺怒ってんだからな!

父さんの仕事の都合で引っ越して来たっつーのに…

新しい家には誰もいねえし、なんかカフェだし、よく知りもしない奴(昴のこと)が居座ってるし、


それから父さんからは何の連絡もないしでワケ分かんねーって!!」






蓮見くんは、溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかのように蓮見パパにバンバンと言葉を投げつける。

そんな蓮見くんに、蓮見パパはオドオドと何も言えない様子。







蓮見パパ「もーそんなに怒らないでよ洸ちゃんっ」


蓮見「次その呼び方したら容赦無く蹴り飛ばすぞコラ


蓮見パパ「え、ちょ、ごめんなさい!もう呼ばないから!もうふざけないからあああああッ」






そんな泣き叫ぶ蓮見パパを見て、さっさと説明しろよ、と呆れ顔の蓮見くん。

うわ、そんなゴミムシでも見るような顔。私ですらされたことない顔だよ怖過ぎ(^ω^;;)








蓮見父「…じゃあ真面目モード。

今からちゃんと説明するから、よく聞いて?」






私も蓮見くんも

ゴクリ、と生唾を飲み込む。



あれ、てゆうか私は邪魔じゃない?話聞いたらマズイ的な奴!?








蓮見父「君も。何か特別な理由でこの場に居るんだろう?

せっかくだから、君もよく話を聞いてくれ」



『あっ…はい。分かりました』







良いんだ…


何だろう、何か重大な話なのか。凄い緊迫した雰囲気。緊張してきた!!