陽の光 (6/6)
ー後日談ー
犬村「笠井!笠井!!いるか!!」
笠井「はいはい!今行くよ!ワンワンうるせぇワンコだなぁ」
バタバタと人が行き来し、ガヤガヤと騒がしい社内を俺らは歩いていた。
犬村「むっ、貴様....今この俺を犬畜生などと一緒に.....」
笠井「あー、悪かった悪かった。ワンコちゃん」
あの日。
昼ヶ丘が引き起こした”革命の一夜”。
あれから我が社は事後処理に追われている。
社長の....あ、いや。”元”社長の昼ヶ丘は当然だが会社を辞め、代わりに姉の茜が再び社長職へ就く事となった。
裏課のメンバー達も芋づる式に会社から去り
まぁ、何て言うのかな......
”平和”な日々が、戻ってきたワケだ。
狂歌は茜の秘書、兼ボディーガードとして毎日忙しそうにしている。
下呂さん、黒夜、犬村は.....まぁ今まで通り各課で仕事。
相変わらず下呂さんの課はゲロ臭いし、黒夜の課はクソ真面目だし、犬村の課はファンシーだけど。
そして.......俺の課はというと.....
鷲宮「おい。笠井」
笠井「鷲宮さん?一応上司には敬語を使おうね?」
ま、相変わらずである。
変わらず鷲宮さんは元ヤンの香りをプンプンさせながら接してくるし
変わらずハゲた課長は鷲宮さんに愛情を注いでいる。
鷲宮「私は”カフェオレ”を頼んだハズだぞコラ。何でココアを買ってきたんだよ」
笠井「上司をパシらせる時点で色々間違ってると思うよ?」
俺の鷲宮さんへ対する想いも
相変わらず。
鷲宮「全く......使えないポンコツ上司だ」
相変わらず、君が大好きさ。