オフィスラブ (10/10)

ーーーその頃。


棚萌&八木vs錆金。


棚萌「大丈夫くぁ?”天才”黒夜」


黒夜「アンタ達.....誰?」


その言葉に棚萌はケラケラと笑った。



棚萌「君ねぇ、取引先の企業の社長を忘れちゃいくぁんだるぉ~」


黒夜「え?取引先の社長....って、うわぁ!ちょ、ナイフが.....っ!!




ーーーーガッ!!


八木「お怪我は?社長」


棚萌「おぉ~!危ない危ない。雑談は後だ。まずは.....」




錆金「この私の顔を殴るなんて.......惨殺決定よ~~~~?♡」





棚萌「あの女を黙らすぇないと、な?」



錆金は怒りで表情を歪ませたまま

ドレスの中から何かを取り出した。



黒夜「・・・・っ?アレは.....ムチか?」


無数のトゲが装着されたムチ。


何だあの禍々しいデザインは。

SMプレイでも使わないぞ。



錆金「私に反抗する男は嫌いじゃないの.....だってぇ、調教する楽しみが増えるじゃなぁい?♡」



パァン!!


錆金が床をムチで弾くと

火花が飛び散りバチバチと音を立てた。



黒夜「あんな物で.....皮膚を叩かれたら.....」


想像しただけで鳥肌が立つ。



錆金「ま~~~~~ずは......アンタからっ!!♡



パシィン!!



黒夜「うわっ!お、おい大丈夫か!?アンタの部下に直撃......」


棚萌「大丈夫。私の部下は......最強だくぁらな」






八木「・・・・ふん。サイボーグですので、効きません」


錆金「サイボーグだっていつかは壊れるわ?」


八木「壊れません。最強ですから」



錆金「んふっ♡私ねぇ?いい男が壊れる瞬間が....1番大好きなの♡