俺はただ後輩ともっと仲良くしたいだけ。

錆金「ふんふふ～～ん♡さ～～～て、社長に報告よ～～～ん？」


蓬莱「うんっ！報告っ！報告するっ！ねぇ！この人クビ！？ねぇ！」


錆金「そうよ～～～～～？この子は歯車の部品になれなかったの♡役に立たない部品は捨てられちゃうのよ～～～～～？」



蓬莱「そうだねっ！役立たずはクビだねっ！！でさぁ！！あの人誰っ！？」


錆金「ん～～～～～～～？あの人？」








笠井「はぁ....はぁ....！おい....！お前ら.....何やってんだよ....！！」


鷲宮さん....気絶してんのか？


ってか、コイツら何なんだ？


黒いドレスの女と....野球帽の少年....。


何だか....場違いすぎて笑えてくるな。



錆金「あら～～～～～～？あらあらまぁ.....もしかしてぇ、笠井ちゃん？」


笠井「・・・あ？何で俺の名前を知って.....」



蓬莱「ねぇ！笠井って鷲宮の上司！？ねぇ！アイツはクビ！？クビなの！？」


笠井「はぁ...はぁ....おい、うるせぇぞクソガキ。いいから早く鷲宮さんを返せ」



錆金「・・・・ふぅん？そんな事言っちゃってぇ。蓬莱が怒っちゃうわよぉ？」



蓬莱「・・・うん。ねぇ？アイツぶっ殺していい？ねぇってば」


錆金「いいわよ～～～？鷲宮さんは私が預かるから♡綺麗に殺してね？」


蓬莱「あはっ♪うんっ！わかった！」


























ーーーーその頃。

【社長室】


「あら？人数が足りない様だけど」


大釜「どうやら....犬村が逃げたみたいですね。これだから犬は....」


「ダメね。ダメダメよ、問題児枠の奴らって本当に」



黒夜「全く....こんなところに呼び出して何のつもりだ？」



「集まったのはあなただけ...か。たかが集まるだけでこんなに手間取るとは」


大釜「大切な話があるんだよ、黒夜」



黒夜「・・・・・・大切な話？」




「そう。この計画の脱落者を発表するのよ」



歯車からこぼれ落ちた


不必要な部品を、ね。