俺はただ後輩ともっと仲良くしたいだけ。

下呂「ゔぉえっ！げぇぇ.....おえぇぇ....」


ビチャビチャ....ビチャ....。


笠井「・・・・・・・・・・・・」


鷲宮「・・・・・・・・・・・・」


は、吐いたああああああああああああああああああ！！


唐突に吐いたああああああああああ！

こんな可憐な黒髪美少女なのに豪快に吐瀉物を撒き散らしたああああああ！


笠井「いや、何してんのあなた！？」


下呂「くぷっ。申し訳ございません。私、昔から吐きやすい体質でオロロロロロロ！！」


鷲宮「ぎゃああああああああ！服に飛んだああああ！！」


笠井「鷲宮さん俺の服で拭かないで！！ちょ....くさっ！このゲロ異常にクサい！！」


何食ったらこんなニオイのゲロ吐けるんだよ。主食ウンコなの？


社員C「この人が吐きまくるおかげで課の中はニオイが染み付いてヤバいんだよ！だから他の課にニオイが漏れない様にこんな分厚い壁を設置してるんだ！」


笠井「な、なるほど....それで....」


よかった。

クレーム処理課で本当によかった。



下呂「うっぷ。くぷっ。それで？他の課がウチに何のご用かしら？」


笠井「あ、あぁ....これ、書類です。ウチの課長からです」


鷲宮「コイツよく見たら服も手も自分のゲロでビチャビチャだな.....」



下呂「まぁ、それはご苦労様です。くぷっ。ウチの課長に渡しておきます。うぷっうぶぶ....」


笠井「下呂さん！耐えて！口から漏れてる！」


鷲宮「ホッペタめっちゃ膨らんどる！！」



下呂「うぶっ....ぐぶふ....んぐっ」



ゴキュッ



笠井(ふぅ....どうやら飲み込んだみたいだな)



下呂「あ、やっぱ無理ごえええええええええええ」



笠井 鷲宮「まさかの二段構え！！」




※企画課の課長はガスマスクを着用しているそうです。