企画課の噂の問題児 (1/11)
ある日。
笠井「何でしょうか。お話とは」
鷲宮「まーたハゲが進行してねぇか?」
俺と鷲宮さんは課長に呼び出された。
課長「実はね、君達に頼みたい事がある。あとパンティ被りたい」
笠井「頼みたい事....ですか?どの様な?」
鷲宮「また雑用なんだろ。けっ」
課長「いや、簡単な頼みさ。この書類を企画課に持っていってもらいたい。あとブラジャー盗みたい」
笠井「企画課....?はぁ、勿論問題無いですが。我々が選ばれた理由は?」
課長「笠井君は鷲宮さんの世話係だからね。目を離されたら困るんだよ、一瞬でもね。あと鷲宮さんのオッパイ舐めたい」
それに、と課長は続けた。
課長「企画課にいる問題児のせいで誰も足を運びたくないみたいなんだよ。だからこその笠井君だ!頼んだよ!あとお尻を触りたい」
笠井(・・・・結局汚れ役じゃねぇか)
それにしても、企画課の問題児か。
鷲宮さん以外は見た事無いからなぁ。
まさか鷲宮さんみたいな元ヤンなのか?
鷲宮「おい、笠井。行かねぇのかよー」
笠井「あ...あぁ、今行く」
ーその頃ー
ここは【企画課】。
なぜか周りは重厚な壁に囲まれ
その中の社員達は全員青ざめた表情を浮かべていた。
社員C「やべっ....俺....もう限界....」
社員D「お、俺も同じく.....」
次々と倒れていく社員達の中に
1人平然とした表情で座る黒髪の清楚な女性がいた。
「・・・・あら?皆様どうしたのかしら?くぷっ」
彼女こそが問題児枠で入社した
企画課の問題児である。