あなたが第二号です (11/15)
ここはどこだ?
なんか体がとっても軽い。
ふわふわした感覚だ。
コツコツコツ
向こう側から誰かくる。
現れたのは.....
「夢ゲームへようこそ。」
まだ俺より小さい
可愛らしい女の子だった。
「夢ゲーム?なんだそりゃ。」
初めて聞くその名前に俺は
疑問を抱いた。
夢ゲームって何?
ゲームでもするのか?
俺、そーゆーの得意。
「夢ゲームっていうのは
この夢の中で私がだした
条件をクリアすることよ。
条件をクリアしたらあなたの
望みを叶えてあげる。」
まだ小さいはずなのに
俺より数年生きてたような
口の聞き方聞き方だ。
俺の妹とはちょっと違う。
そして
「私の名前は花純。
かすみっていうの。
達也、あなたの望みは何?」