6人目の人はどんな人? (19/38)
んっ?
ここは.....教室?
私、相沢さんとLINEして
寝落ちしなかった.....?
ま、いいか。
目の前には机に座る
みんなの姿があった。
「あっみなさん....
おはようございます....。」
しーん。
誰も返してくれるものなど
いない。
いつもの事だけど
少しだけ泣きそうになる私。
「おはようございます。」
あれ?今声がしなかった?
私が言ったんではないから
生徒.......?
私が顔をあげると
そこにはニコッと笑った
相沢さんがいた。
「相沢さん....っ.....」
「先生。次に進みましょう。」
「あ、そうですね....。
今日の日程は朝、職員会議が
あります。
それ以外は普通通りです。
では朝の学習を始めて下さい」
私はそう言って
こっそり相沢さんの元へ行き
ありがとうと言った。
そして朝の学習が終わり
勇気を出して遥ちゃんに
話しかけた。
「遥ちゃん、
ちょっとお話いいですか....?」
遥ちゃんはびっくりしていた。
だって今まで一言二言しか
喋ったことがないから。
「なんで遥ちゃんって
呼ぶの?」
あ、そこね。
「みんなそう呼んでたから...
すみません。」
「.....いいよ。」
遥ちゃんと呼べることが
許可されて私は嬉しかった。
「ところで何、話って。」
透き通った瞳で私を見る。