俺の家族 (8/10)
ひな『はい♪お兄ちゃん』
【ピーちゃんも喜んでくれたし、お兄ちゃんも喜んでくれるといいな!】
この危機的状況をどうしようか。
ひなを傷つけず、食べない方法を考えてみた。
作戦1
~転んだ様に見せかけ料理をこぼす~
作戦2
~他の料理を作りそれだけを食べる~
作戦3
~神様に頼んでみる~
よし!これらの作戦を今から遂行するぞ!
まずは作戦1だ。
俺『さーってと、ジュースでも持ちに行きますか!』
よし…
これで転べば…
グツグツ。
いや、待てよ…。
このグツグツと音を立ててる料理がもしこぼれてひなや俺にかかってしまったら。
死ぬわ(^ω^。 )
とゆーことで作戦1は遂行できない…。
だとすると作戦2か。
俺『ひな!これだけじゃ、物足りないし他の料理も作らないか!?』
ひな『え?だって冷蔵庫にはもうところてんしか入ってないよ?』
【全部の食材。この料理に使っちゃったもん】
うそだろぉぉぉぉ!?
冷蔵庫には一週間分の食料が入ってたはず!!
ところてんじゃ、なにも作れない…。
ちくしょ!
こうなったら!
俺『神様!!助けてください!』
神様『死ね』
【神様がなんでもできると思わないでよぉ♪てへ』
ゴッドォォォォォ!!
ダメだ…。
この料理は食うしかないのか。
神様。
俺は決意したよ。
俺『うおぉぉ!いただきます!』
この後、俺は倒れ次の日の朝まで俺とピーちゃんは目が覚めなかったという。