椎名書店
言えない陰 (6/13)
「千明ー…?」コンコン
ノックをしてみても返事はない。
怒ってるのかな…。
「入るね、千あ…き」
部屋の真ん中に、掛け布団がくるくると丸まっていてその中に千明がすっぽり入り眠っていた。
「ロールケーキみたいだ、はは」
寝苦しくないのかな?
こんな寝方して…。
「…
椎名…
」
「ん?千明?」
「しぃ…な」
「ちーあき?寝言かな?」
「ぶ…」
「ぶ?」
「
ぶっ殺す!!
」
「えっちょ、どんな夢見てるの」
「ん~…」
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