ストーカーLevel14 (11/16)

美月「え?」



沖谷は何も言わず、手を首筋に滑らせて撫で上げるようにゆっくりと触れた。



美月「………!」



沖谷「こうされても、いいの?」



からかうように言う沖谷の目は全然笑っていない。



初めてのことに、私は固まることしかできなかった。



その手を唇に移動させて、親指でなぞられる。



美月「………っ」



沖谷「だから、それ」



美月「……んっ、…え?」



急になくなった唇の熱に戸惑いを隠せない。私の肩が小さく揺れる。



沖谷「そうやって煽るような表情しないでよ。本当に我慢できないから」



一体どうしろって言うのか。