ストーカーLevel14 (9/16)
美月「…ーーっ、」
固まる私に、そのまま言葉を続ける。
沖谷「我慢しないでなんて、俺みたいなのに簡単に言っちゃだめだよ。」
美月「……ご、ごめ」
沖谷「今この瞬間だって美月たんが思ってる以上に我慢してると思うよ、俺。もうかなり限界なんだ」
そう言いながら、沖谷は私の髪を掬う。
そんな些細な行動にも、いちいち反応してしまう。
ああ、息が苦しい。
沖谷「それと、美月たんのこういう表情も禁止。興奮するから」
美月「……そう言われても…」
意識的に表情作ってるわけじゃないから、そんなこと言われたって困る。
それなのに、言い返せない。