ストーカーLevel13 (17/18)
沖谷「落ち着く」
美月「そうですか、よかったですね」
沖谷「…………あのさ、さっきはごめんね」
美月「何が」
沖谷「勝手に電話切ったりして」
美月「いいよ、」
沖谷「美月たんとあいつが俺の目の前で話してるのを見たら、我慢出来なくて………思わず手が………」
美月「ふふっ」
どんどん語尾が弱くなる沖谷を見ていると、なんだか心がくすぐったくなって笑えてきた。
沖谷「よかったぁ~」
急に私の体に回された腕に力が込められた。
美月「今度は何だよ」
沖谷「絶対怒ってると思ったから、笑ってくれてよかった」
美月「何それ」
沖谷は照れたように笑った。私も不思議と幸せに感じた。
沖谷に泣きつかれるまでは。