ストーカーLevel13 (12/18)

美月「や、やめ…っ」


緊張で上手く喋れない。
どうしたっていうんだ私は。


沖谷「止めてって言われると、煽られちゃうよ、逆に。いいの?」


いいの?じゃねーよ。
全然よくない。

っていうより"いい"って何…


沖谷「もう可愛い。ほんとに可愛い」


沖谷がギュッと腕に力を込め、私はさらに抱きしめられる形になった。


沖谷「大丈夫だよ。無理矢理進めても面白くないから、今日はこれ以上しない」


美月「…何それ」


私の中に、よくわからない中途半端な余韻が残る。


沖谷「必ず、いつか美月たんから求めてくるようになるよ」


美月「………なっ!?」



自信ありげに微笑むから、一瞬怯んでしまった。

もしかして、なんて柄にもないことを。