よん (3/30)
西「なあ」
西「お前なんで就職ソコにしたん」
西「なんでオジさんらの店に来んかったん」
『また言よるww』
西「俺お前と仕事するの割と楽しみだったんやけど」
『いや学校出てすぐに親の店に就職はちょっとww』
西「なんで」
『そら将来的にはそっち行く気あるけど、今は店の味じゃなくて色んな味を知りたいし技術のレパートリーも増やしたい』
西「じゃあヨーロッパ行け」
西「俺みたいに留学して本場の技術学んでこい」
『ド正論すぎて』
西「あー、もうほんまお前」
『西くんこそそんな紘と働きたかったん(笑)』
『紘大好きかよ』
西「……メンターの子がしんどい」
『無視かよつら』
西「女の子なんやけど、もう無理」
『紘もメンター居るわ。』
西「今日教えた事が次の日になれば忘れてるからメモ取りなよって言ってもメモ取らんし、事前に説明してたのにシャーペン持ってくるし」
『異物混入するやんそれw』
西「事前に説明あったんで。あってそれとかしんどすぎる」
西「あろう事か俺の事好きとか抜かしててんな」
西「俺に好かれたいならまずは教えたことを覚えろ」
『とか言いながら?』
西「顔には出さずに軽く諭す」
『高卒?専門卒?』
西「いや大卒」
『大卒でこっちくるって珍しいな』
西「ほんまお前の担当になった方がメンター楽」
西「まじでなんでお前こっちの店来んかったん」
『www』
西「笑い事じゃなくてな」
西「まあいえばまだ研修期間やし大目に見てるけどメモくらい取れるだろ……」
西「どう教えればいいのか、」
西「つか既に続きそうにないんよな、それが1番重要やな」
『はっや』
『まだ二ヶ月やん』
西「うん。だから、キラキラした職業に見えるけど実際はもっと大変な仕事って言うのを知らんと来たんだろ」
『ほえ』
西「その点お前は親見てるし大変な事ばっか知ってんのな。俺的にはそっちのがやりやすい。楽しい所なんか続けてたら出来てくるし余計に」
『あー』
『先輩にも意外と大変な仕事やろってよく言われる理由それか』
西「そう、なんやろうな」
西「あと、別に専門卒をディスる訳でもないけど下手に知識と学校での技術あるからやりにくいのは専門卒。学校の知識技術あっても覚えて欲しいのは店の技術であって知識だからな。」
『んー』
西「でも学校ではこう習いましたって言うのが1番困るな」
『それ工場長言ってたわ(笑)』
『あ、紘工場長とめっちゃ仲いいで(笑)』
西「まあ全部人によるんだろうけどな」
西「俺はお前に店にきて欲しかった」
『最終そこに落ち着くんかいww』
西「あと、お前自分のメンターに迷惑かけんなよ」
『うぃっす』
社会人は大変ですね
はなし変えますが
HoneyWorksの話を書いてハニワ好きさんからレビューを頂けて嬉しいです(笑)ハニワ好きさん多いの嬉しいです。
ここでは、紘の好きな物ばっか書いてんですがいつかこの話を見てもらえてる人の好きな物も知っていけたらいいな、と軽く思ってます。思ってるだけです(笑)