よん (22/30)


雑魚寝


『リビングに布団しいて寝よ』

翼「なぜに」

『怖いテレビ見たから』

葵「いい加減学習して(笑)」

翼「蓮に泣かされたの去年やっけ」

『せやな』

翼「あれは爆笑もんだったわ」



葵「翼はよ布団持ってこいや」

翼「だるいから俺ソファで寝るわ」

『2枚あったら3人くらい寝れるやろ』

翼「きっつい」

葵「暑いのに引っ付きたくないわ」

『紘怖いから真ん中な!!』

葵「話聞いて」



葵「お前枕くらいもってこいって」

翼「そこのクッションで良くね」

『良くはないやろ』

翼「まあ寝るまでになんとかするわ」



翼「紘、ちょっと腕伸ばして」

『えっなに(伸ばす)』

翼「お前の腕俺の枕な(伸ばした紘の腕の上に頭のせる)」

『おもい(頭振り落とす)』

翼「おい(力入れて抵抗する紘をものともせずに紘の腕を勝手に伸ばす)」

『いやだ!!(頑張って自分の方に手を戻そうと頑張る)』

『葵の腕で寝たらええやん(自分の方に戻ってこないながらも必死で頑張る)』

葵「きもいし俺を巻き込まないで~」

翼「なんで男の腕枕で寝ないかんねん」

『紘のも嫌がれや!』

翼「葵の腕枕か紘の腕枕かっていったら紘やろ」

葵「勝ったのに負けた感」

『てか聞いて』

『腕枕っていうか腕が下敷きになってるだけやん』

翼「嫌なら俺の部屋から枕とってきて」

『ざけんなww』

『普通逆ちゃう?紘が腕枕して貰うほうやろ』

翼「遥翔に頼めバーカ」

『あいつの腕硬い』

葵「してもらった事あるんや(笑)」

『何年付き合ってるとおもてんねん』

翼「惚気んな」

葵「俺寝るから静かにしてな」

翼「俺も寝るわ」

『えっじゃあ紘も寝るわ怖い』



~♪(大音量)

翼「お前のアラームうるせえ!!!」

『すまんの』