探偵部の活動日誌 (16/16)

僕「どう?今日の活動日誌。小説風なんだけど」


山科「お前カッコつけだな(笑)今日の出来事はありのまま書かれてるけど……なあ日村」


日村「ムヒヒ、僕は嫌いじゃないですよ。小説風の日誌」


僕「まあ、とりあえず帰ろうか」





このあと、僕たちが事件に巻き込まれることなど誰も予想していなかった。








山科「おい篠崎(笑)変なこと書くなよ(笑)不吉だろ」




日村「あれ?今、何か光りましたよ。チカって。4階のトイレ」

窓の外を指差して日村が呟いた。
窓からは教室棟を見上げることができる。


山科「ん?どこだよ……あ!そういえば日村!お前のクラスにめちゃくちゃ可愛い子いるよな!?」


日村「アマハシさんの事ですか!」



僕「……トイレに行こうと電気を点けた。しかし、夕方のトイレが怖くて電気を消して逃げた。まあそんなところだろう」



騒ぐ山科をよそに、僕の冴えた推理で、本日の日誌を終わります。