橋本 桐香 (2/22)
「わたし、翔とは付き合わない」
「なんで」
「 私からしたら裏切られてるもん」
「んーまあ」
「それでね わたし、金と手を組もうと思うの」
「は?」
「私は翔に裏切られた
あなたも翔に裏切られた
なら、私達で翔に仕返ししてやろうよ」
金は、何を言いだすんだという表情をしていたが、だんだん口角が緩んできていた。
「なにそれ、面白そう」
気付くと金は気持ち悪いほどニヤニヤしている。
「わかった、手を組む」
「ありがとう。中学時代はごめん。
反省してます」
「んー、まあ、復讐出来たしもう大丈夫
今はおあいこね」
仲直りの早さに驚く自分がいた。