0018 北 ミナミ (29/67)
バタンッ!
勢いよくドアを閉め、便座に座り、小箱を開けると、先にパイプが付いている丸い容器が入っていた。
これが浣腸。
初めて生で見るけど、想像通りのオーソドックスな形。
「ふっ!ふ!」
勝つ!勝つ勝つ勝つ!
あーしは絶対に勝つ!絶対にジュリアなんかに負けない!
勝つ為なら、勝つ為なら何だってしてやる!
先っぽのフタを取り、自身のパンツを下ろして、あーしは説明書通りにそれを使用した。
なんか腸内がヒヤッとした。
そして便座に座り込み、ビニール袋を待機させて、さっきと同じ様に腹に向かって念じる。
出ろ!出ろ!うんうん出ろー!
便座の上にしゃがみ込み、今にもグラついて転びそうだけど、あーしは体を丸め込み、全神経を腹とお尻に集中させた。
出ろ出ろ!で、あ、来た!
「っつ」
いてえ!腸出てんじゃねえのこれ!?
痛いけど、ビニール袋が重くなっていく。
「はあ ふうっ」