5日目 (2/12)



蓮見くんは昨晩から部屋に篭りっぱなし。もう朝の9時過ぎだけど…まさか徹夜で?


てゆうか蓮見くん


ちゃっかりハイスペック男子だったなんて!



ぶっちゃけ凡人だと思っていました。すみませんきっと蓮見くんが聞いたら怒るんだろうな「聞こえてんだよドブス


『あれ?私、声に出したつもりは』


蓮見「思いっきり声出てたわ!

ベラベラ1人で何言ってんだろうなって聞いてみれば俺の悪口とは…」



『い、いだだだっ!!

ちょっと!?顔変形するよ!?』



蓮見「は?今よりはマシになるだろ感謝しやがれこの野郎」







蓮見くんは容赦無しにムギュッと私の両頬をつねる。つねると言うよりは引きちぎるような。とにかく酷いすんごく痛い(^ω^)覚えてろ蓮見くん






蓮見「な ん か 文 句 あ ん の ?


『ないでーす!全くございません!』


蓮見「お前ウザさに磨きがかかってるぞ気持ち悪い…うえっ」


『うん本当に吐きそうな顔するのやめよう?結構傷付く本気で傷付くいくら私でも!!』


「だってよ、洸太。

あんまり意地悪ばっかり言うと、いくら神経図太い星も傷付く「いやお前の方が失礼だわ今のは


『…えっ、す、昴さん!!?』


昴「何そんなに驚いてるの?変なの」


驚きますよ!そりゃ!






いつの間にか現れた昴さんは、何食わぬ顔でそこに居た。キョトンとしていて昨日のことがまるで嘘のよう…

覚えていないのかな?急に停止しちゃったこと!!