3日目 (4/18)



ちょっと…色々質問してみようかな?




『昴さんっていくつなんですか?』






見た感じまだ若い。

でも、確実に私よりは歳上!これは絶対!だって大人の色気たーーっぷりだもの!!


好奇心だけで質問した私の問いかけに、昴さんは難しい顔をした。

え、聞いちゃいけなかった?失礼だったかな…









昴「…さあ、分からない。年を数えた事がないからね」






年を数えたことが…ない!?


そんなことってあるの!!!








『んー、じゃあ誕生日はいつですか?』


昴「冬かな。多分冬辺り」


『冬辺りって!アバウト過ぎますよ!?』


昴「あはは』


『顔笑ってませんけどォォォ』







うわあ適当だなあ~…答える気が昴さんからは微塵も感じないいい


でも私めげませんからね。まだまだ質問しますから(`・ω・)







『昴さんはAB型っぽいですね!』


昴「へえ、そう見えるんだ」


『あれ、違いましたか?』


昴「違うもなにも。血液検査していないから分からない(^ω^)」








もおおううう☆


どこまでシークレットなんだよこの人!!


何一つ分からないんですけど!?

謎に包まれたままなんですけど!?










『…身長高いですよね昴さん』






身長くらいは答えてくれるんだろうか。

いや!ないな!ないない!

どうせまた、分からないとか測ってないとか言うんでしょう昴さんは(・ω・)









昴「そう?普通じゃない?」



『男性の平均より…背は少々高い気がします。かなり細いですけどね!てゆうか薄いです!』


昴「そうだね。星よりはウエストないよ」


なんでそこだけ断言するんですか納得出来ません


「僕の方が星より-3cmくらい細い。

星って、実は隠れ肥満…」



そんなことないですから!普通ですから!

昴さんが異様なまでに細いだけですから!』


昴「ふうん?」


『うぐっ…、(あ~馬鹿にした顔してる…)』










昴さんについてひとつだけ分かった事。



それは、思ったことを



ものすっっっごくストレートに言うこと。




例えその言葉が相手を傷付ける言葉だとしても…ね。