よんよんよん。 (7/19)
私のいきなりの質問に
戸惑いをかくせないスス。
「な....何言ってるの?
何かの冗談?」
こいつ..?
とぼける気だな。
「だ、か、ら!
私がいじめてるなんてデマ
なんで流したの?って
きいてんの!」
私はついにキレてしまった。
私の態度に腹がたったのか
ススも口をだした。
いや、本性をだした。
「だからなに?
あんたマジむかつく。
なんであの歌で日本一なの?
私の方がうまいし。」
腕を組んで
眉をひそめて私を睨んでるスス。
ついに本性だしたな。
私の本性だって
怖いのよ?
「は?あんたより私の方がプロ。
まだ出たばかりの新人に
とやかく言われたくない。
妬むのもいい加減にしたら?」
言ってやったぜ。
私の言葉をきいてススは
怯んで逃げて行くかと思いきや
「お前、うざい。」
私に爆弾発言をした。
私はこの言葉を聞いて
本当に心の底から憎いと思った。
「ふーん。
私を怒らすと怖いのよ。
二度とテレビにでなく
してやる。」
そう言って
あの糞野郎のススの元から
離れた。
「........ルルちゃん。
ばっかだな~。
あんたの方がテレビに
出れなくなるよ?ふふふ。」
ススちゃんが不気味に
笑ながらこんなことを言ってるとも知らず。