6人目の人はどんな人? (16/38)






「潤一君.....
ちょっといいかしら。」



私は教室に入って
黒板近くに立っていた彼に
そういった。



「は?」


彼は驚いていた。


それもそうよね。
今まで呼び出しなんて
やったことないもの...,。



私は潤一君を廊下へと
連れ出して口を開いた。




「潤一君...朝のあの態度は
何ですか?」


「朝?なんかしたっけ。」



ダルそうに話す彼。




「なんで、いつも先生ばかり
嫌なことを言ってくるの?
先生だって気づいてるのよ。」



思わず泣いてしまいそうになる



「だって先生が.. 。」


「先生がなによ。」




「何もみえてないから」




ボソッといった。





そしてまた教室へと
戻って行った。



疑惑が確信にかわって前よりは気楽になった。


私は怒れる強い人になる。
そして周りをみる
立派な先生になるぞ......。





私は夜、相沢さんと
LINEをしてそのまま夢におちてしまっていた。










私は変わる。





潤一君に認めてもらえるように
頑張らなくちゃ。

みんなに認めてもらうように
頑張らなくちゃ。


そして楽しいクラスを
作ろう。





その夜私は
なんか、ふわふわした
夢をみた。



 そう、
ふわふわした