夢ゲームへようこそ

.......？


ここは......夢？




そっか、私あのまま寝たんだ。
夢の方が楽でいい。

現実なんかより楽でいい。




コツコツコツ


向こう側から誰かくるっ



現れたのは.....


「夢ゲームへようこそ。」


まだ私より小さい
可愛らしい女の子だった。







「夢....ゲーム？」

初めて聞くその名前に私は
疑問を抱いた。

夢ゲームって何？




わたしの今1番ほしい答えを
その子は答えてくれた。


「夢ゲームっていうのは
この夢の中で私がだした
条件をクリアすることよ。
条件をクリアしたらあなたの
望みを叶えてあげる。」



まだ小さいはずなのに
私より数年生きてたような
口の聞き方をする。


そして
「私の名前は花純。
かすみっていうの。











芽衣、あなたの望みは何？」