第5章 (2/15)
瑠花の義理兄




「もう遅いんでそろそろ帰ります。なにかあったらまたきます」

「…気を付けてね」

「おじゃましました。」

瑠花のいえをあとにした。


丁度、lineがなった。

人間のクズ…というより
瑠偉さんからだ。


瑠偉

[あんた瑠花じゃねぇな?]



心臓がはねあがった。

なんでわかった…?

どうしてばれた…?





[なんのこと?]


俺の心臓はばくばくしていた。

どこかで見ているかもしれない恐怖心。

あたりを見渡すがいない。

いたとしてもおかしい

相手は俺のことを知らないからわかるはずもない。