第4章 (6/8)
瑠花の両親の過去



「もぅいい、離婚しよう。瑠偉は俺が引き取る、お前なんかどっかいけ。いますぐ俺の前から消えてくれ」

といい夫はそっぽを向いた。

私は離婚届けを机におき部屋をあとにした。


瑠偉の部屋に行き

「瑠偉…ごめんね」

そういい私は家を出た。


私は夫と息子を捨てて
自分を優先したんだ。