第7章 (2/5)
終わりと始まり




「近くの公園にいきましょう…」

そう瑠花のおかあさんはいった。

「家にいれればいい」

後ろから瑠花のおとうさんがいった。

「…どうぞ」

「「おじゃまします」」

リビングに招きいれられ
ソファーにすわる。

「どうしたの?どうして今更?」

「17年ぶりにあって息子に言う言葉がそれかよ?…って捨てたから息子でもないか」

「…ごめんなさい。」

「謝ってすむ問題なのかよ?謝るくらいならなんで浮気すんだよ、俺と親父捨てるんだよ。」