第6章 (3/11)
真実




瑠偉さんはおもったのと全然違いすぎた


普通にお洒落で、黒渕メガネの茶髪のパーマ。

今時の大学生という感じ。

といいたいところだが
瑠偉さんは23歳。

「近くのカフェでいいか?」

lineとの態度もまったく
違ってあれはなんだったんだろうか…?


「いらっしゃいませ~!」

「2人です」

「どうぞこちらへ~」

店員に招きいれられ
椅子にすわった。

「ご注文お決まりですか~?」

「俺はコーヒーで、栄助は?」

「あ…えーっと…ミルクティーで…」

ミルクティーなんてあるかわからないが適当に答えた。

「はい、かしこまりました。失礼します~」