携帯のロック。
第5章 (14/15)
瑠花の義理兄
「俺、ちゃんと決着つけにいってくるから。瑠花が俺に伝えたかったこと。また報告にくるから」
その場を後にし
瑠花の両親のもとへ
「もう少しで、瑠花の自殺理由わかるんで…もう少しだけ待ってもらっていいですか?」
「栄助くん。ごめんなさいね。迷惑かけて」
「いえ、俺の自慢の彼女の為です。」
すると瑠花のお父さんがぼそっとつぶやいたのを俺は聞き逃さなかった。
「…自慢ねぇ…」
っと。
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