椎名書店
再確認 (9/13)
ごめんね、と呟き頭を撫でる。
小さく寝息をたてて眠る千明。
綴じられた瞼に目をやると、長いまつげが少し濡れていた。
「まつげ長いなぁ。やっぱり女の子なんだ…」
このままここで眠らせる訳にもいかず、二階から布団を下ろして居間に敷いた。
布団はテーブルを挟んだ向こう側。
…まさか引きずる訳にもいかないし…。
「ごめんね、持ち上げるよー」
千明の首と脚に腕を回し、そっと持ち上げた。
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