椎名書店
再確認 (8/13)
居間を出て廊下を進み勝手口へと向かう。
扉が少し開いていて、千明がここに来たと知らせていた。
「ごめんね、ばいばい」
蛇をそっと庭に放すと、ニョロニョロと懸命にその体を動かし逃げていった。
はぁ、と溜め息を1つ漏らし居間へ戻ると、部屋の隅で千明が小さく丸まって眠っていた。
「はは、猫みたいだなぁ」
ふ、と頭を過る。
──駄目だっつってんだろうが!!外に出して来るから大人しく寝てろ!!!──
「んー、言い過ぎたなぁ」
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