ストーカーLevel16 (23/25)
美月「………」
沖谷「………」
美月「あのすいません、そこ退いてもらっても」
沖谷「もう黙って」
抑えられて不自由になった口でモゴモゴ言うも、阻止される。
美月「いやあの…」
重いんですよ。まじで。
沖谷「無理」
美月「無理じゃないって、早く退」
沖谷「美月たんが俺から離れること想像するだけで、頭がおかしくなりそう」
美月「……」
沖谷「こんなことになるなら、俺の部屋に閉じ込めておけばよかった」
いつもの変態発言なのに、なぜか心拍数があがる。
ねえなんでそんな泣きそうな顔するの。
美月「沖谷…」
沖谷「……」
伏せていた目が私に向けられる。
美月「私も」
美月「私も同じだよ」
聞いててほしい。私が今から言うことは、全部本当のことだから。もう隠そうとしたりしないから。