ストーカーLevel16 (17/25)

美月「はあ…はあ…っ」



息を切らしてグラウンドを横切る。
もう日は落ちかけていて、生徒もまばらにしかいない。




もし、ここに沖谷が居たら、そうだとしたら、私は…。





階段をかけ上がって沖谷のクラスへ向かう。


ガラッ。



美月「……はあ…はあ…っ」




………………誰も、いない。





ここにもいないの?






美月「どこにいるんだよ沖谷…」

















その時、ふと思った。



ここが違うなら、私の教室にいる…?




小さな期待が膨らむ。もしかしたら。


そんな思いで私のクラスの前に立ち、思いきってドアを開けた。