ストーカーLevel16 (6/25)

真理子「その意志が揺らがないうちに、ちゃんと伝えてきなよ」



美月「い、今から?」



真理子「当然。今行かなかったら、美月の性格上一生行けないから」



美月「全くその通りです」



真理子「はい、まずは電話して」



美月「…なんか真理子が私の世話を焼くなんて珍しい光景」



真理子「楽しそうだからに決まってるでしょ。いや、友達思いなだけだってわかってるでしょ」



美月「ドヤ顔で言い直すな。むしろ前者だろ」



私は半分自棄になって電話をかけ、その勢いで待ち合わせの約束をした。

緊張からなのか何からなのか、いつものように相手の反応を気にしている余裕なんてなかった。