ストーカーLevel15 (3/21)
工藤くんには何て説明すればいいんだろう。佳奈だってあんまり話してほしくないだろうし…。
そんなことを考えながら、自分の教室へと帰った。
工藤「青山さん、どうだった?」
教室へ入ると、早速工藤くんと目が合ってしまった。
美月「……えっと、」
工藤「?」
美月「佳奈は三角形に躍らされている工藤くんに戸惑ってたよ」
工藤「……………………えっ」
美月「佳奈のよく知るいびつな三角形だから工藤くんに会うのが後ろめたいって。」
工藤「へ、へぇ(す、数学…か…?)」
美月「佳奈は佳奈なりに色んなことを考えてるみたいだったよ。だから工藤くんもあんまり躍らされないでね」
工藤「わ、わかった………、?(何なんだ一体)」
よかった。話せばちゃんとわかってくれるんじゃないか。
そうして、私は安堵の溜息をついたのだった。