ストーカーLevel13 (14/18)

美月「少しでもドキドキした私が馬鹿だった」


沖谷「ドキドキした?嬉しいな」


美月「………」


沖谷「ははっ」


美月「…と、とりあえず!もう帰ります!」


こんな変態の近くにいたら、否応なしに変態にされてしまう

帰ろう。長居は無用だ。


沖谷「え~…(子犬のような瞳)」


美月「やめろその顔。良心が痛む」


沖谷「まだ美月たんが足りない。俺を満足させてからじゃないと帰せないよ?」


美月「満足って、私にどうしろと…」


沖谷「それは美月たんが考えてね。時間はたっぷりあるんだから」


たっぷり……。

心底嬉しそうににやりと笑った沖谷に、少なからず苛立ったのは秘密にしておこう。





♪~♪~♪~

私の携帯の着信音が鳴る。


美月「あ、電話だ」


カチッ


美月「…はい」




始まりはここからだったのだろうか。




工藤「青山さん。」


美月「工藤くん………?」





いや、多分もっと前から、こうなることは決まっていたのかもしれない。