0013 品川 ゼロ (77/103)
「よし 次の問題だ」
中央さんは準備を終え、問題を出す体制になりました。
中央さんの言葉で、僕も聞き耳を立てて頭の中を切り替えます。
途中で終わっちゃったけど、話が脱線したのが良かった。
なんだか気分がリセットされて、集中力が回復した気分です。
中央さんは携帯を横目で見ながら、僕と少年に4問目の問題を出題しました。
「問題:漫画ドラゴンボールに登場するフリーザ」
ドラゴンボール!?
僕はその問題に思わずテンションが上がりました。
チャンスだ!僕はドラゴンボールが大好きなんだ!
漫画は破れるほど読んだ!どんな問題でも大抵答えられる!
僕は黙っていましたが、中央さんが出題しようとする問題に、鼻から息をするほど興奮しました。
中央さんが問題の後半を読み上げます。
「フリーザの職業は?」
「へ?」
中央さんが話し続けた問題の続きに、僕は思わず声を漏らしました。
フリーザの職業?
中央さんは問題を読み上げた後に、ニヤニヤしながら僕を見ます。