携帯のロック。
第5章 (5/15)
瑠花の義理兄
瑠偉さん
[瑠花と俺の関係を君は知っているんだろ?]
俺
[はい…あなたのおかあさんから聞きました]
瑠偉さん
[かあさんか…懐かしいな。俺を簡単に捨ててよその男のところいったやつか]
そんなことを言われても
俺はなにも言えなかった。
同情にしかきっと聞こえないだろう。
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