第2章 (14/21)
携帯のロック





いまだにロックは
とけてないし
なんの手がかりもない

休みの日に俺は
瑠花のいえにいった。


「どうぞ。あのときのままだから少し汚いけど…」

「ありがとうございます」

そういって瑠花のおかあさんは
部屋をあとにした。

瑠花の部屋にきたのは
なにか手がかりがあるかも
しれないからとおもったからだ。