誤解のバカ野郎 (2/14)




急いで店の扉を開け、シャッターを引き上げる。


途端に寒さが舞い込んだ。
もう12月も半を過ぎたこの頃。

どこかの店から、クリスマスソングが流れている。




「うー、寒いね」

「あ"ー頭痛ぇ」

「あ、ほら、二日酔いだよ」

「フツカヨイ?何だそれ」

「まだアルコール残ってるんだよ、水飲みな」

「ん、てかいつ二階上がったんだ?」

「覚えてないの?」

「んー、たこ焼き焼いたのは覚えてる」